1: 2018/03/06(火) 18:47:44.56 ID:CAP_USER9
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――初のソロアルバム『Digital Native』が発売されました。
中田ヤスタカ 自分では“初”かどうかは、よくわからないです(笑)。
今までソロ名義で曲を作るときは、CMなどの依頼されたものが主で、“使い切り”というか、リリースをしないことが前提でした。ただ、前からずっとソロアルバムは出したいと思っていて。自発的に作った曲が溜まったので、出すことになったんです。(中略)

――中田さんが曲を作るとき、「売れる曲を」という意識は?
中田ヤスタカ 同じ曲なら、売れないよりも売れた方がいいに決まっている。でも、売れるための曲を作っちゃったら、それはエンタテインメントになるし、僕はそこを目指しているわけじゃないんです。エンタテインメントの基本は人を喜ばせることだけど、自分は全然違う職業だと思っていて。

――シンプルに、“面白いことをやっていきたい”という感じですか?
中田ヤスタカ もうちょっと提案型です。なんていうか、世の中に浸透しているセオリーやシステムにもっと疑問を持っていたい。 例えば、エレキギターを発明した人のように今は当たり前になったものも、そうではなかった時代があるはず。その分岐点とか、フックみたいな発想で、もっと音楽で探っていきたい。今回のソロアルバムも、その辺は意識して作っていました。だから「売れるだろう」よりは、「売れなさそう」と思いながら(笑)。

――日本を代表するヒットメーカーとは思えない発言です(笑)。
中田ヤスタカ 僕、絶対そういうタイプじゃないですから。プロデュースをするときも、「売れたい」という強い意志を持った表に立つ人たちと関われたから、ヒットメーカーという紹介の仕方をしてもらっているだけ。自分自身のソロに関して、結果を残すことは最初から諦めているに近いです。

――Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなど、プロデューサーに徹している時は、曲作りに対する意識は違いますか。中田ヤスタカ プロデュースしているときは、もうちょっと“安心感”を加えますね。プロデュースの時の方が、サービス精神が出る。

――日本以上に海外のアーティストが、中田さんの音楽の影響を受けているようですが。 中田ヤスタカ 世界中に僕みたいなミュージシャンは結構いると思います。音楽マニアたちが、「ちょっと面白いぞ」「一緒にやってみたい」と興味を持つような。でも、その人たちがその国でメインストリームかというと、ちょっと違うと思うんです。

ワールドワイドに共通する“ヒットチャートを賑わす人たち”は、音楽にあらゆる要素を詰め込める人たち。世界のヒットチャートをチェックすると、一つの曲を分解して、完璧な状態に組み立てるのがうまい人たちは大勢いて、 それはさすがだなと思います。たとえば、テイラー・スウィフトの曲は、まったく隙がない。「もっとこうした方がいいんじゃない?」、みたいなポイントを、ことごとく潰してくる(笑)。

その一方で、天然で感覚的にぶっ飛んでいる人の曲って、隙がすごくあるんです。 だけど、トップのヒットチャートを作るイケイケの人たちに影響を与えるのは、実は隙だらけのミュージシャンの方だったりするんですよ。僕もそっちの方かな、と思うんです。僕自身、常にカウンターでいたいからかもしれないけど、自分が自分のまま世間に広く認知されるイメージは湧かない。でも、ヒットチャートを賑わすプロデューサーが、自分の曲を聴いて育った時期がある…とか(笑)。
そういうイメージならリアルかな。(以下略)

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【中田ヤスタカ、海外のヒットメーカーを語る!!「テイラースウィフトは隙がない!?」】の続きを読む